2013年4月14日日曜日

フィルムでの多重露光

フィルムでも多重露光をやっています。
これは本当に複数回シャッターを押す文字通り多重露光なので、重ねる回数が増えると最後は真っ白になってしまいます。ほどほどに。

使用したカメラはLOMO LC-A+です。
一般的なよくできたカメラはフィルムが自動送りだったり巻き上げないとシャッターが下りないようにできているのですが、このカメラはシャッターを押したあとMXレバーを操作することでもう一回シャッターが切れるようになっています。

これは偶然にできた多重露光なのですが・・・。


このときフィルムの装填に失敗していまして、巻き上げダイヤルをまわしてもフィルムが送られないという現象が起きていました。おかしいなとMXレバーなどぐちゃぐちゃいじりながらなんどかシャッターを切った結果がこれ。
これはこれかなあという写真です。

今度はちゃんとフィルムを入れて撮ったものがこちら。


ごちゃっとしたかんじですが 花でいっぱいというかんじにはなりました。

LomographyのサイトにはLOMOカメラで撮った多重露光のヒントがたくさん載っています。


こんなふうに、シルエットを利用したものとか。

使用フィルムはLOMO COLOR Slide X-PRO 200
クロスプロセスにしています。
上記の写真は青空に合わせて自然な色になるように補正してもらっています。
補正しないと黄色いのがこのフィルムの特性です。


こんなふうにドリーミーに仕上げることもできます。
これも多重露光です。
LC-A+は距離設定が変えられるので、わざと間違った距離設定をしたものと正しい距離設定のものを重ねています。三脚がなかったのでここまで合わせられたのは我ながら奇跡。

フィルムの現像・補正はポパイカメラさんにおねがいしました。


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