これ、どうなってるの?というような写真を作るのが大好きなのですが、例えばこういうの。
主役は睡蓮の花なのですが、この色はいったい何でしょう。
実はこれ。「斑銅鉱」という石です。
元々は真鍮色の銅なのですが、酸化するとこんなふうに虹色になる石です。
宝石ではないので、本屋さんの鉱物フェアみたいなところで数百円で入手できます。
くわしくは、こちらの本などオススメです。→楽しい鉱物図鑑
この石を思いっきり近づいて写真を撮ります。
光の当たるところで、キラキラってなったところが丸い玉ボケになるように撮ります。
うまくいかなかったらカメラを変えたりしながら。ちなみにいちばんうまくいったのは、実はiPhoneのカメラでした。
こんなふうに身近にあるキレイなものを背景にしてみます。
いっぱい花が咲いてるところとか、カラフルなお菓子など。
そして、主役をドンと。
重ねたときに2枚の写真の色が飽和していいかんじになることもありますが、ちょっとうるさいかんじになってしまったら、主役の色を思い切って消します。
いちばん最初の写真はPhotoshop Elementsの描画モード「輝度」を使っています。
このとき主役の写真は少しコントラストの高いものを使うとスッキリします。
何をどう重ねたらいいのかわからない場合はとりあえずこんなふうに「背景」「主役」を決めてみたらいかがでしょうか。
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