イギリスのSilverprintというお店のFBページで見たのがこの写真。
なんだろう、この青いフォトグラム・・・。
どうやら商品名はSoler paper。調べてみると日光写真だということがわかりました。
サイアノタイプという紙で、昔の「青焼き」です。
サイアノタイプは薬品で加工した紙で、フォトグラムと同じ要領で何かを置いて日光に当てて感光させて水で流すと日光に当たったところが青く残るそうです。
さらに調べると、今は 乾式ジアゾ感光紙というのがあって、水を使わずアイロンなどで熱をかけると画像が浮かび上がる紙があるそうです。
これはやってみたいなあと調べると、ジアゾとは違うのですがフジフイルムの「コピアートペーパー」という紙でフォトグラムワークショップをやっている人がいることもわかりました。
「コピアートペーパー」も熱で画像が浮かび上がるタイプの乾式で、ジアゾより消費期限が長く褪色しにくい、いい紙です。
でもこの「コピアートペーパー」は日光に当たったところが白くなってる・・・。
またまた調べると、「コピアートペーパー」には「ネガタイプ」と「ポジタイプ」がありました。
詳細は割愛しますが、要するに「日光に当たったところが青くなるのが、ネガタイプ」「日光に当たったところが白くなるのがポジタイプ」です。
ワタシが欲しいのは「ネガタイプ」でした。
でもフジフイルムのHPでは620mm×50mのロール紙しかないことになっています。50mはいくらなんでも要らない。
どんどん調べる。
受注生産だそうですがネガタイプのA3の存在が確認されました。
よしよし、あとは発注するだけだな、とホクホクしてるところに、友人から残念な情報が・・・。
「コピアートペーパー」は8月で生産終了だそうです。
うーん、他社の乾式ジアゾ感光紙もそろそろなくなるかもしれませんね。
とりあえず、近々に発注します。
2013年6月27日木曜日
2013年6月23日日曜日
iPhone写真展に参加します
またまたグループ展に参加します。
iPhone写真展
2013/06/29~2013/07/05
AAAギャラリー(横浜市)http://www.artaraqasia.com/tenzi_bosyu.html
月曜休廊
同時開催の「銀塩ウェットプロセス写真展」がこれはまた豪華メンバーです。
銀塩目当てでもいいので遊びにきてください。
合同OPパーティーは多分超盛り上がります。
なんでこんなに立て続けになってるの?って決めた時期が違うので出せる写真ができちゃったからなのです。
iPhoneのほうは半年前から準備してました。え?iPhoneなの?って写真を作れたと思います。
ぜひきてください。
iPhone写真展
2013/06/29~2013/07/05
AAAギャラリー(横浜市)http://www.artaraqasia.com/tenzi_bosyu.html
月曜休廊
同時開催の「銀塩ウェットプロセス写真展」がこれはまた豪華メンバーです。
銀塩目当てでもいいので遊びにきてください。
合同OPパーティーは多分超盛り上がります。
なんでこんなに立て続けになってるの?って決めた時期が違うので出せる写真ができちゃったからなのです。
iPhoneのほうは半年前から準備してました。え?iPhoneなの?って写真を作れたと思います。
ぜひきてください。
2013年6月16日日曜日
あじさいを見に行きました
鎌倉というところは、あじさいの時期にいちばん観光客が多いらしいですよ。
友だちと9時鎌倉集合でしたが、長谷寺はけっこうな人でした。ワタシたちはギリギリ規制にかからなかったのですが、山から下りてきたらもう入山規制がかかってました。
霧雨の降る中だったのでカメラを拭きながらでした。
鎌倉フリーきっぷなどを持っていると、長谷寺では粗品をいただけます。小さいクリアファイルです、これがなかなか使えます。入山料を払う窓口でフリーきっぷを見せてください。
ワタシはこのポップコーンのような「うずあじさい」が大好きなんです。
別カメラで。
今回は暗めに撮りました。
お得意のAdobe Photoshop Elements 11 Windows/Macintosh版で多重露光。
おまけ。
なにかいる。
友だちと9時鎌倉集合でしたが、長谷寺はけっこうな人でした。ワタシたちはギリギリ規制にかからなかったのですが、山から下りてきたらもう入山規制がかかってました。
霧雨の降る中だったのでカメラを拭きながらでした。
鎌倉フリーきっぷなどを持っていると、長谷寺では粗品をいただけます。小さいクリアファイルです、これがなかなか使えます。入山料を払う窓口でフリーきっぷを見せてください。
ワタシはこのポップコーンのような「うずあじさい」が大好きなんです。
別カメラで。
今回は暗めに撮りました。
お得意のAdobe Photoshop Elements 11 Windows/Macintosh版で多重露光。
おまけ。
なにかいる。
2013年6月5日水曜日
ViviCam 5050にありがちな失敗写真
トイデジカメにありがちな失敗というのがいくつかあります。
今日Vivicam 5050 シルバー VIV-5050-SILVER でたまたま失敗写真が撮れたので紹介します。
まず、撮ろうと思った写真。あじさいを下から撮りました。
そして失敗写真。
建物が入っちゃってるのもありますが、致命的なのは太陽が写っているところです。
トイデジカメではよくあるのですが、太陽など強い光源が写ると黒い点になってしまうことがあります。詳しいことはよくわからないのですが、あんまりキレイじゃないのでなるべく太陽は写らないようにします。
ちなみにViviCam 8027では太陽を写しても黒い点は現れません。
次はこれ。
トイデジカメはシャッターを押してから記録されるまで時間がかかります。その間にカメラを動かしてしまうとゆがんだ写真が撮れてしまいます。
これはシャッターを押した直後に腕に蚊が止まりまして(笑)動かしてしまったんですね。それでこんなふうにぐんにゃりした写真になりました。
このぐんにゃり写真はなかなかおもしろいので、わざと作ることがあります。
真っ直ぐなもののほうがおもしろいです。電線なんかいいですね。
カメラを横に振るように撮るとできます。いろいろ工夫してみてください。
今日Vivicam 5050 シルバー VIV-5050-SILVER でたまたま失敗写真が撮れたので紹介します。
まず、撮ろうと思った写真。あじさいを下から撮りました。
そして失敗写真。
建物が入っちゃってるのもありますが、致命的なのは太陽が写っているところです。
トイデジカメではよくあるのですが、太陽など強い光源が写ると黒い点になってしまうことがあります。詳しいことはよくわからないのですが、あんまりキレイじゃないのでなるべく太陽は写らないようにします。
ちなみにViviCam 8027では太陽を写しても黒い点は現れません。
次はこれ。
トイデジカメはシャッターを押してから記録されるまで時間がかかります。その間にカメラを動かしてしまうとゆがんだ写真が撮れてしまいます。
これはシャッターを押した直後に腕に蚊が止まりまして(笑)動かしてしまったんですね。それでこんなふうにぐんにゃりした写真になりました。
このぐんにゃり写真はなかなかおもしろいので、わざと作ることがあります。
真っ直ぐなもののほうがおもしろいです。電線なんかいいですね。
カメラを横に振るように撮るとできます。いろいろ工夫してみてください。
ao展に参加します
グループ展に参加します。
ao展
2013.06.08(sat)~06.14(fri)
AAA Gallery
http://www.artaraqasia.com/galleryAAA.html
月曜・休廊
青をテーマにした展示です。
ワタシのはともかく、他の作家さんたちがすごいのでぜひ遊びにきてください。
2013年6月3日月曜日
暗室でフォトグラム
おととしのことですが、暗室に入る機会がありまして、そのときフォトグラムを作らせてもらったのです。今さらですがデータ化したので。
フォトグラムとは、印画紙の上に直接ものを載せて感光させて作る画像です。
マン・レイのレイヨグラフが有名なので知っている方もいるかもしれません。
暗室に入るにあたって「モノクロの現像済みフィルム」か「ガラスも小物など透けるもの」を持ってきなさいと言われたのですが、残念ながらモノクロの現像済みフィルムがなかったので、透けるものをたくさん持って行きました。
考えるとけっこうおもしろそうなものがあってものすごい荷物になって笑われましたが、それでも輪切りのレモンは遠慮したんですよ。
持って行ったガラスは無色ではなかったのですが、なかなかおもしろいことになりました。
「モノクロなのに派手」と言われました。
もっとたくさんやりたかったのですが順番もあったので一枚だけ。
でもすごく興奮するできごとでした。
フォトグラムを作るためだけに暗室に入りたいくらいです。
このフォトグラムを作るのにお手伝いくださったのは林和美さんでした。憧れの写真家さんなのでいい記念になりました。
フォトグラムとは、印画紙の上に直接ものを載せて感光させて作る画像です。
マン・レイのレイヨグラフが有名なので知っている方もいるかもしれません。
暗室に入るにあたって「モノクロの現像済みフィルム」か「ガラスも小物など透けるもの」を持ってきなさいと言われたのですが、残念ながらモノクロの現像済みフィルムがなかったので、透けるものをたくさん持って行きました。
考えるとけっこうおもしろそうなものがあってものすごい荷物になって笑われましたが、それでも輪切りのレモンは遠慮したんですよ。
持って行ったガラスは無色ではなかったのですが、なかなかおもしろいことになりました。
「モノクロなのに派手」と言われました。
もっとたくさんやりたかったのですが順番もあったので一枚だけ。
でもすごく興奮するできごとでした。
フォトグラムを作るためだけに暗室に入りたいくらいです。
このフォトグラムを作るのにお手伝いくださったのは林和美さんでした。憧れの写真家さんなのでいい記念になりました。
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